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レファレンス協同データベース事業
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れはっちのおでかけレポート 番外編
 ~国立国会図書館のウェブページを使い尽くそうアイデアソン@国立国会図書館東京本館~

(公開日:平成27年3月11日)

アイデアソンって?悩むれはっち

「れはっちのおでかけレポート」は、れはっちがレファ協参加館へ遊びに行って、そこで見聞きしたことを Twitterやこのページでゆる~くご報告するシリーズです。

※前回の「れはっちのおでかけレポート第6回 ~国立国会図書館 関西館~」も、 どうぞご覧ください。

さて、今回は番外編です。平成27年2月21日(土)に、国立国会図書館 東京本館で「 国立国会図書館のウェブページを使い尽くそうアイデアソン ~NDLオープンデータワークショップ~」というイベントが開催されました。 2月19日(木)に第11回レファレンス協同データベース事業フォーラムを無事終えたれはっちが、このイベントにお邪魔してきました。



アイデアソンの集合写真
【当日の集合写真】
  「オープンデータ」については、2日前のレファ協フォーラムで大向一輝先生(国立情報学研究所准教授)から、「ウェブ上で公開された“開放性”の高いデータ」のことだと伺っていたれはっちでした。
 “開放性”には2つあって、制度面=データの二次利用・再配布に制約がないこと、技術面=コンピュータで容易に取り扱えること、の両方が重要なのだそうです。 そして、元データからは思いもよらないような発展をするのがオープンデータだと、具体的な事例を挙げてお話しいただきました。

国立国会図書館(以下、NDL)のウェブページでは、「NDLデジタルコレクション」 「NDLサーチ」 「Web NDL Authorities」 「ひなぎく NDL東日本大震災アーカイブ」 「電子展示会」、 そして「レファレンス協同データベース」など、いろいろなオンラインサービス*を提供しています。

今回のイベントの副題は「NDLオープンデータワークショップ」なので、参加者が意見を出しあって、これらのデータを利用した新しいアイデアをまとめあげようというもののようです。
 でも「アイデアソン」って何?と、れはっちは首をひねっていましたよ。
*NDLのウェブページで公開されているデータは、全てがオープンデータ化されているわけではありませんが、このイベントではオープンデータであるという仮定で議論が進められました。






 会場に着くと、ペーパークラフトのれはっちたちが迎えてくれました。
 真ん中の赤い猫さんは、やはりNDLのウェブサイト、カレントアウェアネス・ポータルのマスコットですね。
 後ろに立てている紙の筒には「レファレンスデータ」のほか、「書誌・典拠データ」、「デジタルコレクション」と書いてあるそうです。



 れはっちは「アイデアソン」についていろいろ教えてもらったようですね。 「アイデアソン」とは、様々な立場の人たちが集まって、ある特定のテーマについて話し合い、多様なアイデアを短期間でまとめあげるイベントなのだそうです。NDLでは初めての試みなのだとか。

 今回の手順は、NDLのデータを使ったアイデアを参加者が紙にたくさん書き出して、その後、ディスカッションを通じてグループごとに一つに絞り込み、発展させて、その成果を発表するそうです。
 NDLのデータの利活用に興味を持つ人たちが集まって、わいわいと話し合えば、素晴らしいアイデアが生まれそうです!




 このイベントはインターナショナルオープンデータデイ参加行事として開催されました。
 インターナショナルオープンデータデイとは、国や自治体など、公共機関が取り組んでいるオープンデータ政策を支援して、誰もが自由に使うことができるデータの利用を進めようというイベントで、 世界中で一斉に、同日開催するお祭りなのだとか。

 日本で3回めになる今年は、全国で62会場が参加したそうです。 第11回レファ協フォーラムも、開催日は違うものの、このインターナショナルオープンデータデイの関連行事でした。




 最初の写真に写っていた紙の筒が、テーブルの上に置かれています。どうやらこの机は、レファレンスデータについて話し合うグループのようですね。



 いよいよ参加者のみなさんがいらっしゃいました。図書館員、学生、会社員などの方から、定員を大きく上回るお申し込みがあったそうです。 グループごとのテーマの、
・「書誌・典拠データ」とは、NDLサーチ・Web NDL Authorities・NDL-OPAC
・「デジタルコレクション」とは、NDLデジタルコレクション・近代デジタルライブラリ-
・「レファレンスデータ」とは、レファレンス協同データベース・リサーチ・ナビ
を指しているそうです。
 さて、これからいったいどんなアイデアが生まれてくるのでしょう。楽しみですね。



 グループごとにアイデア出しと共有を行いました。NDLのデータを使ってやりたいこと、やれそうな面白いことについて、浮かんだアイデアや、補足のコメントを書き込んだ付箋がたくさん並びましたね。
 ここで、同志社大学の原田隆史先生から、NDLのデータを利用した具体的な事例やアプリの紹介がありました。 レファ協のデータに位置情報などを付けた「図書館員が調べた京都のギモン~京都レファレンスマップ~」(ししょまろはん作成)も取り上げられて、れはっちもびっくりしたようです。



 休憩をはさんで、後半はグループディスカッション。出されたアイデアを絞り込んで、より発展させ、実現させるにはどうしたらよいかを探ります。 この日は、「批判禁止」「突飛さ歓迎」「他人の意見に便乗推奨」「現実論は重視しない」のがルール。リラックスした雰囲気の中で、自由な発想が広がっているようです。



原田先生と記念写真♪
原田先生と記念写真を撮ったよ。
先生、会場内をあちこち見せてくださって、ありがとうございました。
そのうち、関西館でも「レファ協を使い尽くそうアイデアソン(仮)」が開けたらいいな~

アイデアソンを初めて見学したれはっちは、何人もが自由に意見を出し合うことで、データをさらに便利に、楽しく使うイメージが短い時間でどんどん膨らむのを見て、大いに刺激を受けたようです。
 このアイデアソンの当日の様子、およびディスカッションの成果物を写した写真、各グループのアイデアメモが、NDLラボのページに掲載されていますので、ぜひご覧くださいね。 また、Twitterでの参加者のつぶやきをまとめたサイトもあります。



さて、「れはっちのおでかけレポート」はこれが最終回です。みなさま、ご愛読ありがとうございました。またいつかお会いできることを楽しみにしています。



参考資料:
  • 国立国会図書館のウェブページを使い尽くそうアイデアソン~NDLオープンデータ・ワークショップ~ のご案内  NDL Lab(最終接続日H27.3.5)
  • CA1825 - オープンデータと図書館 / 大向一輝 カレントアウェアネス 2014年 No.320 2014.06.20(最終接続日H27.3.5)
  • E1659 - 第11回レファレンス協同データベース事業フォーラム<報告>  カレントアウェアネス-E 2015年 No.276 2015.03.05(最終接続日H27.3.5)
  • アイデアソンとは  コトバンク(最終接続日H27.3.5)
  • Open Data Day Open Knowledge Foundation Japanのサポートによるホームページ(最終接続日H27.3.5)
  • ご寄稿「レファ協データを活用!『京都レファレンスマップ』」~ししょまろはん 北邑 希世子さん~ レファ協事業ホームページ(最終接続日H27.3.5)
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