レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/10/21
- 登録日時
- 2017/03/23 00:30
- 更新日時
- 2017/03/30 14:11
- 管理番号
- 所沢本-2016-036
- 質問
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解決
風間完が朝日新聞連載の夕刊小説の挿絵を書いていたと思うが確認したい。
- 回答
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以下の3作品になります。
〇朝日新聞 1953年6月21日~夕刊連載 「恋あやめ」 邦枝完二作
〇朝日新聞 1969年10月1日~夕刊連載 「花神」 司馬遼太郎作
〇朝日新聞 1974年9月17日~夕刊連載 「凍河」 五木寛之作
- 回答プロセス
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1.データベース検索
〇朝日新聞「聞蔵Ⅱ」
〇1953年6月17日 東京/夕刊 3面 「次の夕刊小説 恋あやめ」記事内に「風間完 画」とあり。「6月21日から」と記述あり。
〇1969年9月22日 東京/夕刊 11面 「次の夕刊小説「花神」 司馬遼太郎作 風間完画 10月1日から」の記事あり。
〇1974年9月9日 東京/夕刊 9面 「次の夕刊小説「凍河」17日から連載」記事内に「風間完 画」とあり。
2.後日調査による追加資料
〇『さし絵の余白に』 風間完/著 文化出版局 1983年
P62「新聞小説のさし絵の仕事は三十年ほど続けている。昭和二十八年六月二十一日の朝日新聞夕刊から連載された邦枝完二作「恋あやめ」という明治の時代小説が始まりだった。」と記述あり。
P61 邦枝完二「恋あやめ」第1回さし絵の記載あり。
P66 「新聞小説のさし絵を描いてこれまでに一番コンビを組んだ回数の多い作家は、司馬遼太郎氏である。最初は「花神」であった。朝日新聞夕刊に昭和四十四年十月一日から同四十六年二月六日まで、六百三十三回の連載である。」と記述あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 絵画 (720 9版)
- 参考資料
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- さし絵の余白に 風間完/著 文化出版局 1983.7 720.4
- キーワード
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- 風間完
- 挿し絵
- 連載小説
- 朝日新聞
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 図・絵・写真
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000212496