レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年12月19日
- 登録日時
- 2011/12/22 16:19
- 更新日時
- 2020/01/16 14:07
- 管理番号
- 2011059
- 質問
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解決
B型肝炎の消毒法について書かれた図書はあるか。
- 回答
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『歯科医療における感染予防対策と滅菌・消毒・洗浄』がある。
また、その中に資料として載っている「ウイルス肝炎感染対策ガイドライン」が参考になる。
- 回答プロセス
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1.OPACで「消毒」を検索すると、47冊の蔵書あり。歯科医院での消毒法でよいとのことだったので、ヒットした中で歯科関係の図書をいくつかピックアップし質問者に閲覧してもらう。
2.『歯科医療における感染予防対策と滅菌・消毒・洗浄』の中に、「ウイルス肝炎感染対策ガイドライン: 医療機関内(ウイルス肝炎研究財団)」があった。
3.「ウイルス肝炎感染対策ガイドライン」をGoogleで検索すると、全文閲覧できる頁がヒットした。これを参考にしてみるとのことであった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 歯科学 (497 9版)
- 参考資料
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- 蔵書検索(OPAC) / 愛知学院大学歯学・薬学図書館情報センター / http://www.slib.aichi-gakuin.ac.jp/
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ICHG研究会 編 , ICHG研究会. 歯科医療における感染予防対策と滅菌・消毒・洗浄. 医歯薬出版, 2002.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003598161-00 , ISBN 4263441451 (当館請求記号:497.2/Ic、497.2/139、497.2/752) -
ウイルス肝炎感染対策ガイドライン : 医療機関内 改訂3版. ウイルス肝炎研究財団, 1995.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I052634723-00 - 医中誌Web / 愛知学院大学所属教員・学生のみ利用可能
- メディカルオンライン / 愛知学院大学所属教員・学生のみ利用可能
- キーワード
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- B型肝炎
- 消毒法
- 歯科
- HBV
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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B型肝炎は、DNA型ウイルスである「B型肝炎ウイルス(HBV)」によって引き起こされるウイルス性肝炎のこと。『歯科医療における感染予防対策と滅菌・消毒・洗浄』内の記述では、「HBV感染症」と書いてあるので、注意が必要である。
※2019年追記:
現在は、「ウイルス肝炎感染対策ガイドライン: 医療機関内」の全文公開はなされていないようである。
図書ではなく雑誌論文であれば、医中誌Webにて「B型肝炎 歯科 消毒」と検索すると26件あり、そのうち最近のもの2件は
「スタンダードプリコーションの概念に基づく感染予防 HIV感染者の歯科医療体制整備に向けて(総説)」肥後 智樹, 村上 拓也, 越沼 伸也, 山本 学(『滋賀県歯科医師会雑誌 (2187-7416)3号 Page3-9(2015.03)』) <メディカルオンラインより電子ジャーナルが閲覧可能、ただし愛知学院大学所属教員・学生のみ利用可能>
「感染制御学ノート(vol.6) B型肝炎ウイルス」佐藤 法仁 (『DHstyle(1881-3437)6巻6号 Page14-16(2012.06)』) <当館請求記号 国内/1083 製本雑誌>
などがあるので、図書で文献が足りないのであれば、雑誌論文や、データベースの検索も勧めるべきである。
- 調査種別
- 文献紹介 所蔵調査 所蔵機関調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000098877