レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年11月18日
- 登録日時
- 2009/12/01 16:33
- 更新日時
- 2010/03/17 12:15
- 管理番号
- 福若-2009-1118-2
- 質問
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解決
和田信二郎という人物について知りたい。
- 回答
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『若狭の人物』ほかに和田信二郎の来歴,伝記的な内容の記述がある。
- 回答プロセス
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① 『中川淳庵先生』和田信二郎著 大空社 1994(1941の複製) の中身をあたる。
→ 奥付等に著者来歴なし。解説部分に和田信二郎に関する記述があるが、来歴なし。
② 『福井県大百科事典』,福井県関係調査相談DBを調べる。
→ 『福井県大百科事典』には記載なし。福井県関係調査相談DBには、「生年不詳~昭和25(1950)国文学。福井県小浜生まれ」とある。
http://refsv.library.pref.fukui.jp/fukuilib/jinbutu/JinbutuDetail.asp(091118確認)
③ 『若狭の人物』堀口久夫編 若狭人発行所 1952 (H260/ワカサ/2) を調べる。
→ 来歴等についてp74に次のような内容の記述があった。
:小浜藩士の子として明治6年(1973)東京生れ。文部省入省。その後、国文学の研究等に尽力。昭和25年(1950)死去。
④ 自館で「和田信二郎」(タイトルor著者or個人件名)で検索する。
→ 10数件ヒット。うち以下の資料に来歴・伝記的な記述があった。
・『小浜のおいたち』福井県立若狭図書学習センター編 1999 (H275/オハマ)
:「広報おばま」の同名シリーズの集成版。№186・187が「和田信二郎」の回。
・『若狭余録』四方吉郎著 洛西出版2003 (H940/ヨモ)
:「和田信二郎の「君が代」考証」のうちp33~34。
⇒ ③④の資料より、生没年・場所,家族,来歴,著作等がわかる。
なお、和田信二郎自身は小浜出身ではないが、父親が小浜藩士であり、中川淳庵のほかにも、郷土関係の杉田玄白,伴信友等
に関する研究・著作がある。
⑤ Googleで「和田信二郎」で検索
→ 著書に関する情報がほとんど。来歴に関する詳しいサイト等は見つからなかった。
*後日、小浜市文化遺産活用課より、下の資料にも和田信二郎の来歴の記載があることを教示いただいた。(2010.03.17追加)
・『輝ける若狭の群像』小浜市立小浜中学校編 1991 小浜市立図書館所蔵
- 事前調査事項
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和田信二郎著『中川淳庵先生』を読んだが、著者の来歴等がわからない。
- NDC
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- 個人伝記 (289 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 和田信二郎
- 照会先
- 寄与者
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- 小浜市文化遺産活用課
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000060380