レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007年06月14日
- 登録日時
- 2007/06/14 08:04
- 更新日時
- 2015/03/31 14:04
- 管理番号
- 7331
- 質問
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解決
東京から中国の奉天まで行くのに最も早い移動手段(1910年(明治43年)頃)
- 回答
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東京から奉天まで移動手段、時刻、乗換駅などについては、1910年(明治43年)頃の
時刻表を調べる方法がある。
当時の時刻表を復刻したものとして、当館では次のようなものを所蔵している。
「明治大正時刻表 復刻版」(三宅俊彦/編・解説 新人物往来社 1998年発行)
解説を含めて11冊
請求記号:6865 M6 2-1~11
「明治大正鐵道省列車時刻表 復刻版」(三宅俊彦/編著 新人物往来社 2000年発行)
解説を含めて20冊
請求記号:6865 M6 5-1~20
例えば、「明治大正鐵道省列車時刻表 復刻版 〔4〕(明治45年6月)」の、23ページ
「第45表内地・朝鮮・満州連絡時刻表」によれば、朝鮮経由として、新橋を水曜日午前8時30分に出発し、
奉天に金曜日午後9時55分に到着するダイヤや、大阪商船航路大連経由で、門司を火曜日午後1時に出航し
大連に木曜日午後4時に到着、大連を金曜午後2時に出発し奉天に同日午後10時10分に到着するダイヤが
組まれていて、それぞれの乗換駅や出発、到着時間も記されている。
ちなみに上記の例だと、朝鮮経由は61時間25分、大阪商船航路大連経由は
新橋から門司までの所要時間26時間を含めて109時間40分になる。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 鉄道運輸 (686 8版)
- 参考資料
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1910年当時の東京から中国・奉天への経路 1910年当時、東京から中国の奉天へ行くまでの最も早い経路を知りたい。(但し条件として、-一般人であること、-出発地は東京駅、-飛行機は定期路線があれば利用可、の3点がある) ※事前に別の図書館に照会したところ、1910年には飛行機についてはまだ利用できなかったので、鉄道と船を利用する手段になると思われるとの回答を得ている。(三重県立図書館).
http://iss.ndl.go.jp/books/R000000006-I000105975-00
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1910年当時の東京から中国・奉天への経路 1910年当時、東京から中国の奉天へ行くまでの最も早い経路を知りたい。(但し条件として、-一般人であること、-出発地は東京駅、-飛行機は定期路線があれば利用可、の3点がある) ※事前に別の図書館に照会したところ、1910年には飛行機についてはまだ利用できなかったので、鉄道と船を利用する手段になると思われるとの回答を得ている。(三重県立図書館).
- キーワード
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- 鉄道
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000035474